私の盟友と言ってもよい人から先日相談を受けました。内容は兄が検診で肝機能が軽度の異常を示したから、某埼玉県の病院を受診した。その結果肝臓に腫瘍が見つかった。良く分からないが、大腸カメラをしたり肺のCTをとったり、様々な血液検査をしているが、確定診断にいたっていない。もう2ヶ月近くなるが、大丈夫だろうか?意見を聞かせてもらえないか?というものでした。
私は二つ返事で了承し、その人に(以降H氏と記述)今かかっている病院に頼んで、検査データと画像を借り出して、私に見せてくれと頼みました。
それから、数日後、H氏が頼んでいたデータと画像を持って、薬園台クリニックに来ました。そして、データと画像を僕に渡して、僕の意見を聞かせて欲しいと言いました。
まず、血液検査のデータを見ました。軽度のトランスアミラーゼの上昇と、γーGTPが200ちょっとでした。肝炎ウイルスはnegativeで、IgMは正常、IgAも正常、抗ミトコンドリア抗体は陰性、黄疸は無く、腫瘍マーカーもほぼ正常でした。
ついで、エコー画像を見ました。直径約10Cmの辺縁不正、内部はのう胞様で一部モザイクパターンのSOlが認められました。
その次に腹部CTを見ました。辺縁不正、主に表面から造影される巨大なMassが肝右葉中心に一部左葉にもまたがり存在し、内部は低吸収域が目立つものの、辺縁近くは不正なモザイク様な部位の存在があり、そのMassは門脈と肝静脈を巻き込み、肝臓の末梢では胆管の拡張と思われる所見がありました。
そして、大腸カメラの所見は写真を見る限り、ほぼ正常で、胸部CTも軽度気腫性変化を認めるものの明らかな異常所見はありません、PETでは、肝臓のNassに一致した取り込みを認めるのみというものでした。
この時点で鑑別疾患はかなり絞られました。肝炎ウイルスは否定、原発性胆汁性胆管炎はIgM、抗ミトコンドリア抗体陰性より否定的、CTで胆嚢はスペアされており、大腸カメラでは大腸腫瘍は見つからずと言った具合に考えると、肝血管腫、極めて可能性は低いけれど原発性肝癌、胆管細胞癌などが一応考えられるとまず話しました。
ただし、肝胆膵の癌、消化管の癌を開業の前に専門として、最先端の治療を専門にしてきた、臨床医の僕の診断だが、まず、間違いなくこれはmalignancy(悪性のものの意味、通常癌のこと)だよ、可能性としては恐らくCCCが一番、次いで、組織では悪性ではない血管腫、でも、臨床的に悪性としか考えられないものがあって、僕は今まで2例だけ、経験したことがある、そして、これも、薄いけれど、念頭に置かなくてはいけないんだが、悪性リンパ腫と言うところだね。
すぐに、確定診断をつけて、そうだな生検して、治療をした方が良いと思うよ、僕に任せえるなら、全部セッティングするけれど?どうする?と話しました。
H氏は即答しました。分かった、先生に任せるよ。お願いします。兄には明日朝一番で私が話しに行くから。
それを受けて、早速連絡をとり、最速で必要なことができ、ベッドも確保でき、かつ、経験、知識もともに十分で、成績も良いところを選びました。
続きます。
今日、当クリニックに一人の患者様がいらっしゃいました。診察を受けにいらしたのではありません。
受付でうちの事務と話している声が聞こえました。どこかで聞いたことのある声だなーと考えていたら、「今日は、先生に、お礼の挨拶をしに来たんです。」と言う声が聞こえてきました。その言葉で思い出しました。
約1ヶ月前に一人の方がひどい腹痛を訴えて、当クリニックを受診されました。その方は当クリニックを受診されるのは初めてでした。
あまり、詳しくは書けませんが、身体所見とエコーの所見をその場で行い、かなり危険だと言う判断をいたしました。早く高度医療が可能な医療機関で治療しなくてはいけないと思い、さらに、安心してこの方を託せられ、かつ無駄な時間が無く、診察そして治療へと進める所でなくてはと考えました。そういったわけで、私の医局のある東京医科歯科大学附属病院に紹介させていただくことにしました。
急いだほうが良いという判断をしていたので、病院に直接、電話をかけ、後輩のY医師にこの方の状態を説明し、Y医師に診察してくれるように頼みました。
さすが、後輩です。Y医師は二つ返事で了承してくれて、「後は任せてください」と、頼もしい限りでした。こうして、この方は大学病院に行かれました。
詳細は書きませんが、大学で診察:検査をしたところ、非常に危険な状態で、緊急手術となりました。手術前に大学の医師から電話があり「先生、良く、送ってくれましたね。非常に危険な状態です、もう少し遅かったらアウトでしょうね。これから、緊急手術に入ります。詳しいことは、また、後ほど報告します。」と知らされました。
そして、今日、大学病院で治療をし、無事に退院された、あの時の患者様が私を訪ねてくださいました。今日は先日とは全然違い、顔色も良く、声も張りがありました。そして、「ありがとうございました」と仰ってくださいました。
一介の町医者ではありますが、このようなことがあると、医者になって良かったと、心底思えるのです。そして、常に努力を怠らずに、正確な診断と判断ができるようでいなければと、改めて誓うのです。
最近、医療の世界では増える医師への訴訟や医師やナースに暴言・暴力を振るう人が多くなっているとか医療費の抑制政策等、あまり、明るい話がありません。仲の良い勤務医の話を聞くと、医者としての仕事にやりがいや情熱が無くなった、訴訟を避けるために、逃げの消極的な治療に徹しているとか、努力しても全然報われなくて馬鹿らしくなったとか、そういうことばかりです。
私も、実際、先月の末に、一人の男に理不尽なことを言われそして脅かされて、大変傷ついた体験をしています。(これはHPにアップしていますので、興味のある方はそちらをごらんください。)
でも、今日の出来事で、自分で言うのも変ですが、【人助け】を今後も全力でしていこうという気持ちを改めて確認しました。
幸いなことに、私の患者様の大多数は礼には礼を尽くしてくださる良識のある方々です。ほんの少しだけ、非常識の方がいますが、あくまでも本当に少しです。
この土地に少しでも貢献できるように、日々努力いたしますので、皆様よろしくお願いします。
新患の患者様で時々、今の病気で当クリニックを受診される前に他院を受診されて来る方がいらっしゃいます。そして、その医療機関で出された薬で具合が悪くなった、副作用がでた、全然良くならないなどなどを仰る方が稀ではありますが、いらっしゃいます。そんな時、私はどう返答するかいつも考えてしまいます。
勿論、中には、今時この治療は無いでしょうという処方をされている方も見受けられます。しかし、ほとんどが私から見ても、理にかなった正しい、治療です。
そして、ここで皆様に理解していただきたいことがあります。それは、後から診た医師の方が、患者様の症状がより明確になっていて、疾患の性質がつかみやすく、診断の確度が高いということです。すなわち後医は名医なのです。一番初めに診た医師は、まだ症状が出揃っていない状態で、しかも、その患者様の情報が非常に乏しいままで、診断・治療をしなければなりません。これは、私も例外ではありませんが、非常に大変なことです。そして、問診、診察を、検査を通して、複数考えられる病気の中で、もっとも可能性の高い病気を絞りだしていきます。当然、後に診る医師よりも困難なことをしています。
ですから、最初の医師はこうこう考えてこの薬を処方されたのでしょう、と説明します。勿論、明らかに間違った治療の場合はオブラートに包んで説明し、薬を変えますけれど。
そして、副作用がでたと仰られるときは、前の医師は副作用が出ることは可能性として考えますが、副作用を出そうと思って処方したわけではありませんので、いわば不可抗力です。
以前私は自分が処方した薬で、薬疹がでたと、そして、あそこの医者は最低だとネットで実名で誹謗中傷されたことがあります。なんでもその方は、薬疹?副作用?が出たと思い、その日に3個の医療機関を受診し、最後に薬疹と診断されたそうです。前の2件はでは違うと診断されたのでしょうね。それで、もう一件と受診し、前の医者の薬飲んだら、こんなに・・・・・と熱弁したのではないでしょうか?
明らかに薬物の副作用が考えられるというのは、実はそれほど多くはありません。普通の医師ならば、代表的な副作用は頭に入っています。それ以外でこれは前の薬の副作用だと自信をもって言えることは、実際にはまずありません。状況から判断する限りこれこれの副作用またはアレルギーが考えられるが確定はできないということがほとんどなのです。そして、薬物アレルギーや薬疹、副作用は確定する手段はほとんどありません。ですから、前医の処方した薬でこんなになってしまいました、と仰られても、「そうですね。」と一緒に相槌をうち、その医師の悪口を言う気にはなれないのです。
このように、前医は名医ではないのは、当たりまえなのです。
そして、ちょっと悲しいですが、そうして、前医を罵倒する患者様は私のことも、きっと、悪く言うに違いないのです。それはほぼ、100%間違いないのではと思います。
基本は薬のアレルギーや薬疹、だと思ったら、その患者様はまず、処方した医師に診察をしてもらう、ということだと思います。きっと、丁寧に、それは関係ないとか疑われとか、説明しますよ。
後医は名医は医師の間では、非常に理にかなっている常識と認識されています。
あけましておめでとうございます。皆様今年もよろしくお願い致します。寂しいことに今回の大晦日と元旦は一人で過ごしました。わが身の不幸をひしひしと感じてしまいました。あまりにもわびしかったので新年の抱負を考えました。少し例を挙げます。①診断能力の更なる向上を図ること。新しい検査機器を導入して達成する予定です。②診療の質を落とさずに診察を効率化し、患者様の待ち時間を減らします。電子カルテが導入されたことにより会計の街ち時間は大幅に縮小される予定です。③診察曜日と時間の変更。火曜か木曜日を休診日にして、土曜日の午後診療を開始しようと考えています。④専門外来の増設。皆様のご要望をもう少し伺い、患者様のために一番役に立つ専門外来を増設しようと考えています。以上ほんの一部ですが新年の抱負でした。
診察を終えて帰宅した大人の患者様やお子様の患者様の親御様から、当日または後日に症状が新しく出てきたがどうしたらよいか?とか、この薬はどういう時に使うんでしたっけ?とか、○○してもよいでしょうか?とか、症状は改善してきましたが今後はどうすればよいでしょうか?家族が○○の症状を訴えているが、どこが悪いのでしょうか・など、様々な形で問い合わせや、今後の治療や再度の説明や病気についての質問等が電話で多数寄せられます。そういったことについて電話で診察したり、薬の飲み方を変えたりする診療は電話再診と言って料金をいただくことが決められています。いはゆる電話再診料です。私の薬園台クリニックでは事務員もしくは看護師が応対し私が直接電話でお話を聞き、お答えすることはあまり多くはありません。だからといって事務員や看護師がそういった電話の内容に対し自分の考えで答えているのでは、勿論ありません。ではどのようなシステムになっているのでしょうか?そしてなぜ私が直接お答えをすることがそんなに多くないのでしょうか?今日はそのことについて書こうと思います。まず、患者様からの電話の内容は事務員もしくは看護師が内容のメモと口頭の2つで私に報告をします。ほぼ同時に、その患者様のカルテが私に渡されます。私は患者様の電話内容を聞くこと、メモで見ることをし、そしてカルテでクリニックでの診察所見と治療内容を確認し、患者様にどうお答えするかを決め、それをメモと口頭で職員に伝えます。そして職員がそれを電話の向こうの患者様に伝えます。そういうシステムにあえて当クリニックはしています。こうすることで私が直接電話でお話をし診察するのと同じことをしているわけです。このようにする理由は私が直接電話に出ないことで電話再診料を請求しないですむようにする所にあります。患者様の多くは電話再診料というものが定められているとご存知ではないと思いますし、また電話でちょっと問い合わせただけなのに、後日、料金の請求をされるとあまり良い気持ちはしないだろうと思うのです。そういうわけでこういう形を採用しています。しかし、伝える内容は私が考え、判断したことなので、皆様、安心してください。それから、難しい内容や、長くなりそうな説明の場合は私がきちんと電話で直接お話しますので、その点もご安心ください。当クリニックに診察に来てくださる患者様にはとても感謝しております。全員が私にとっては大切で親近感がある方たちです。だから、何かございましたら、お気軽に御連絡ください。
今日は最後の患者様の会計が終わったのが午後8時3分過ぎでした。たった3分ですが下の○園堂薬局は待ってくれず店は閉められてしまいました。最寄の薬局は歩いて行くのは大変な距離で、しかも患者様は具合のよくない方ですので、私が車でお送りすることにしました。患者様には本当に申し訳ないと思っています。家の近くまで送って家に帰る道のりの間何か良い方法はないかと考えていたのですが、なかなか良い考えが浮かびません。院内処方にすれば解決すると思われるのですが、院内に調剤のスペースを確保することは不可能です。何か良い知恵をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非教えてください。お願いします。あと気になっていることがあります、下の薬局で薬を購入するのは嫌だから何とかならないかという問い合わせやご要望が、少なからずあります。どうしてですかと尋ねると薬剤師さんが苦手だ、プライバシーに配慮していないなどと言う答えが返ってきます。一体、どういう対応を、下の薬局の薬剤師の方はしているのでしょうか?こちらも是非私に教えてください。私は信頼しているのですが、実際の対応を見ていないので分かりかねます。よろしくお願いします。
胃の不調を訴える患者様が少なくありません。現在薬園台クリニックでは胃カメラが出来ないので、とても不便です。そこで患者様の苦痛が少ないという鼻から挿入する内視鏡の説明をメーカーの方から受けました。極細のカメラで確かに患者様の苦痛は少なそうです。当クリニックの診察の能力の向上のために導入を検討しております。皆様はどうお考えでしょうか?ご意見を聞かせていただければ幸いです。
私のクリニックにも電子カルテを導入することにしました。紙カルテは便利は便利なのですが、データの蓄積や効率の良さからすると、電子カルテは断然勝っています。患者様にも見えやすくてよいのではないかと思います。
インフルエンザの予防接種を始めました。料金をいくらにするか迷いましたが、近隣の医療機関で最低限の値段に結局することにしました。患者様のためをモットーとしておりますので、当然だと思っています。近隣の医療機関はあまり、気にしてないのでしょうか?接種回数は13才以上は1回、13才未満は2回が原則です。13才以上は1回2950円、13才未満は1回ずつのお申し込みの場合1回2500円、2回まとめてお申し込みしていただいた場合4350円とさせていただきました。13才未満の子供さんは是非2回分まとめてセット料金で受けられることをお勧めいたします。
私の患者様にMさんという笑顔が素敵な方がいます。開業する以前からの患者様です。Nさんはいつも診察にいらっしゃるとき一人でろくな物を食べてない私のために料理の差し入れをしてくださいます。いつも大変おいしく食べさせていただいております。とても感謝しています。あなたのような優しい心を私も持ち続けられるように心がけて生きていきたいと思います。
今日は徹夜してしまいました。膠原病と内分泌疾患の知識の確認をしていたら寝る時間がなくなってしまいました。土曜日は朝一番でエコーの検査があるのでいつもより1時間早く仕事が始まります。ちなみに当院ではエコー検査の画像は全てDVDに保存されます。そのデータをパソコンを使い評価します。画像編集を専用ソフトを使ってコントラストをつけたり、形を明確にしたり、ぼやけた部分を補正したり、細かいところを拡大したりして、詳細に評価し最終診断をします。もちろん検査時もリアルタイムで診断をし患者様に説明をしながらというスタイルで行っています。2回チェックをすることになるのでかなり正確で正しい診断ができているものと考えています。ところで話は変わりますが、金曜日医薬品の卸の当院の担当の方に「待っている間に聞こえていましたが、先生の説明は丁寧すぎます、今の喘息の患者さんへの話なんてとくにそうですよ。もっと簡単に、はしょって、さっさと終わらせなくちゃ駄目ですよ、それから、患者さんの話を聞きすぎですよ、話を聞くのはもっと短くしてどんどん診察を進めていかないと駄目ですよ。」と言われてしまいました。考えさせられた発言でした。
今日は朝から風邪なのか声が出ないと言う有様だった。声が嗄れているなどというレベルではなく出ないのでした。解熱鎮痛剤を飲んでトローチを噛んで診察に突入しました。患者様は聞きづらかったでしょう。申し訳なく思っております。体調管理がうまくなかったと大いに反省しました。そんな私をみて先生も身体には気をつけてねなどと、心配してくださる患者様が何人かいらっしゃいました。ありがとうございます。今日診察させていただいた慢性疾患の患者様はほぼ全員安定していました。心配だった方もいらしたので安心しました。これからもずっと元気でいてくださいね。そのために私も精一杯頑張りますからね。
木曜日は近くの診療所はほとんど休診日です。薬園台クリニックは午後診療のみしています。今日の診療があることを知らない方が多く、よく「木曜日は休みですよね?」と聞かれます。患者様、木曜日は午後診療のみですが、診察しておりますので具合が悪いときはいらっしゃってください。普段よりゆっくりとお話ができますよ。
昨日、今日と続けて患者様から励ましと労わりのメールをいただきました。時には自分の身体を考えてリフレッシュしたら良いですよという感じのものでした。嬉しくて涙が出そうになりました。ただ私は、ほとんど天涯孤独の身なのでどうしても患者様のことが気になってしまうのです。弟とか妹とかお母さん位の年齢の方がいらっしゃると、なにか寂しさが消えていくような感じがして、それだけで充分幸せな気分になってしまうのです。だから、患者様を診る時は、家族のように診察をします。家族を診察するのは怖くて嫌なもんだと良く聞きましたが、今だとその気持ちがわかります。エコーで悪い所見など見つけると、ドキッとします。医者はそれじゃだめだと思いますがしょうがないとあきらめています。私の所に来てくださる方だけは絶対に元気で長生きをして欲しいし、私がそうさせるんだと思っています。夜診察が終わって、職員のみんなが帰って一人になると孤独になります。時々はどうして私はこんなになって働いているんだろうと考えたりもします。孤独死という言葉が頭に浮かんで耐えられない気持ちになることもあります。でもまた明日は頑張って診察をしようと思います。どなたか良い人がいたら紹介してくださいね。・・・冗談です。もう少し文献に目を通したら寝ようと思います。
先日医〇会に呼ばれ、苦情?が当クリニックにあり、話をきかれました。苦情の内容は一つは当院の診療受付時間は6時30分までなのですが、一度診察が終了したのが10時過ぎになったことがありまして、それを知り合いから聞いたということと、土曜日は午前の受付のみで12時まで診療受付をさせていただいております。土曜日は初診の患者様も多く大体2時から3時まで診察終わりません。最近一度だけ患者数も多く、症状の悪い方も多く、診察と、重病者の方の紹介とその受け入れ先を探すことでてんてこ舞いの日があり、診察終了が7時近くになってしまったことがありました。その日は重病者を紹介しても引き受けを断られることがとても多く、必死に受け入れをお願いする電話を何件もしました。そうしたら、休憩室に入り電話で罵声を浴びせていたことにされて報告をされてしまいました。さらに。掲示してある受付時間を大幅に超えて診察を終えるのは、診療時間の虚偽に相当すると言われ、当院を監査しろと要求されてしまいました。受付時間内に受付を済ました方を最後まできちんと診察し時間がかかったことや患者様の受け入れ先病院を必死でさがしていたり、昼休みもなく診察をし、最後の一人まで決して手を抜かず診させていただくことは、そんなに悪いことでしょうか?情熱と奉仕の気持ちがかなり失われた気がした出来事でした。
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